2024/11/23 10:09
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2009/04/03 07:55
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病院の新生児集中治療室内には、いろんな赤ちゃんがいます。 とっても小さく生まれた赤ちゃんから、体重は十分あるのに呼吸などがうまく機能していない赤ちゃん。 鼻から酸素吸入のチューブを通して呼吸を助けてもらったりしています。 うちの息子はなんとか自発呼吸で来ていて、体重がもっと増えることがカギになります。 でも、乳首から直接お乳を飲むことができません。 まだ飲み込む力が弱いので、誤飲して肺に入ってしまう可能性があるからです。 だから、搾乳器でお乳をしぼりだして冷凍、それを病院に毎日運ぶことで母乳を胃につないだチューブ越しに飲ませてもらっている状態です。 毎日少しずつ注いでもらう量が増えてはいるんですが、まだまだ乳首から直接吸うのは早いみたいです。 そんな中、昨日カンガルーケアという、赤ちゃんをはだけた自分の胸の上に寝かせてもらい、そのままお互い向かい合っている状態になることをしました。 息子は胸の上でじっと寝ているだけで、私もそんな息子を見ながら仰向けで寝ているだけなんです。 でも、その体の温かさと静かな時間の流れを感じていると、どんどんと眠気がやってきます…。 あと、「このまま服の中に隠して連れて帰ろうかしら」 とも思ったり。 初産の私には、すべてが新鮮なんですが、中でも自分の乳首からお乳が出るという現象もまた不思議なことに感じられました。 まあ、毎日お乳をしぼりだしている中で、そうした乳首からお乳がにじみ出てくることにはもう慣れてしまいましたが、子供がそれを吸う感覚はまだ全然わかりませんでした。 しかし、昨日のカンガルーケアの途中、助産師さんが息子の体勢を変えて、口を乳首に持っていき、にじみ出たお乳を口に含ませる手伝いをしてくれたんです。 飲む力は弱いので、口腔内に含ませる程度なんですが… 息子は近くにきたそれをちゃんと「乳首」だと認識したらしく、目を閉じ、体は助産師さんになされるがままながらも、口はしっかり乳首をくわえてお乳を飲もうとしていました。 ちっちゃなことですが、私はこの瞬間にじわじわとした感動を覚えていた気がします。 乳首って、こんな風にも使えるのか… という驚きと、 そうかそうか、いつかこうして乳首からお乳を飲めるようになるのかな… とか、 チューブ越しにしかミルクを体に取り込めないと思っていただけに、息子にたくましさを感じた、 というか…。 口だけは必死に飲もうとしているその様子に「生きているんだな」ということを実感させられた、 というか…。 普段はなにげなく付いている、その2つの乳首の存在意義を感じずにはいられませんでした。 それと同時に、なんだか私自身の存在意義も感じられた気がしました。 乳首さまさま、です。 PR |
2009/03/30 19:00
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3月25日の午前11時16分。 私の息子が私の体から出てきました。 つるっと。 予定日よりも2か月も早く。 小さな体ですが、元気いっぱいです。 なんでもっとお腹の中でいなかったの…? という質問はしても仕方のない質問でしょうか。 きっと本人は早く出てきたかったのでしょう。 結構長い間、私の恥骨付近で頭をひっかけていた様子。 顔は父親に似ていると私は思うのですが、血液型は私と同じ。 今は保育器の中で看護師さんたちにかわいがってもらいながらちょっとずつですが、育っているようです。 今日退院してみて、 「私ってなんで入院してたんだっけ…」 と、ふと、子供が横にいない不自然さを感じてしまう瞬間がありました。 授乳室で何度も、自分の子供にお乳を吸わせている妊婦さんたちの中で、一人、手動の搾乳器でせっせこせっせこ搾乳している時のことを思い出すと、何やらふと、体のどこかにぽっかり穴が開いてしまった気がしました。 もちろん気のせいです。 穴なんか開いてません。 そうだ。そうだ。 穴なんか開いてないんだ。 ちょっと時間がかかるけど、この変な感じはそのうち消えてしまうんでしょう。 晩御飯ネタとはかけ離れてしまいますが、一応、私にとっての大イベントを一応書き記しておきたいと思いまして、ここにこうして書き込んでいます。 晩御飯ネタはしばらく書けそうにありませんね。。。。。 |
2009/01/21 17:19
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久々の更新です。ご無沙汰してます。 寒くなってきました。 昨日は24節季では大寒だそうで、ずいぶん寒そうに聞こえますが、もう次の暦は立春だそうです(節分の頃)。 早い… さて、晩御飯ネタではないんですが、最近感じたことを書こうかと思います。 最近産婦人科に行って思うのは、内診してもらう時に上がる台って、遊園地のアトラクションに近いなあ、ということです。 私はジェットコースターがそれほど好きではありませんでした。(今もそんなに好きではない) 座席に座ってシートベルトを締めて、しばらくすると乗っている機械が角度を変えて動いていく。 その時の感覚が、産婦人科の内診台に上ったときとちょっと似ているな、と。 最近の内診台は電動で動くので、席に着いて用意ができたら、看護師さんがペダルを踏み、電動で座席が斜めに傾きながら、しかも上にせりあがっていきます。 せりあがる時はやはりドキドキするものです。 だって、何をされるのか、わかっているようでもやはり未知の部分もあるわけで。 しかも、下半身まる出し(これはジェットコースターの時とは違いますね)。 シートベルトこそないものの、あの時の角度と上がり方、そして機械音が似ています。 違う点といえば、 斜めになってからはもう動くことがなく、いろんな角度にガックンガックンなることはないという点(なったらやばい)、それから、できるだけ体の力を抜かないと痛い目にあうという点、叫び声は別段上げなくていい点、などなどでしょうか… 共通点としては上に挙げた事以外にも、 始まったら身を任せるしかスベがない点、先が見えない不安もあるという点(カーテンの向こうだし)、終わったらやっぱりホッとするという点、などでしょうか。 あと、アトラクションがストレス発散してスッキリできるものだとしたら、内診台は診てもらって不安がなくなり、気分をすっきりできるものだともいえます。 最近は産婦人科も機械化がいろいろ進んでいるみたいです。 きっとアトラクションの進化に負けないくらいの進化ぶりでしょう。 いずれにせよ、あの内診台に上っている患者を何人も診ている産婦人科の先生方はすごいな~としみじみ思います。よくあんな細かい作業ができるな~と。(お医者さんはみんなそういう作業してるんでしょうけど) 激務やストレスで大変ながらもそのお仕事を続けていけるのは、生命誕生の素晴らしさゆえなんでしょうか。 これからもお世話になります。 |
2008/10/31 21:05
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JAZZマラソン、結局、体調不良のため、出場せず…(汗) あれだけわ~わ~言ってたのに…お騒がせしてごめんなさい… 最近寒くなってきたので、寒さ対策には躍起です。 躍起といえば… 好きな俳優さんは、香川照之さんくらいかな、と思っていたのですが、 阿部サダヲも大好きです。 前から好きなんですが、 最近どうも胸がキュンとなるんです。 あの声を聞くと。 今、なにやら観月ありさとドラマに出ているみたいですが、あれは見てません。 どうもあれは、見る気にならない… そこで、おすすめなのがコイケヤポテトチップスのCMサイト。 良ければどうぞご覧ください。 http://koikeya.co.jp/potatochips/index.html http://www.mayo-potato.jp/ |
2008/10/30 17:48
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絵本用に依頼されていた絵を、友達に送ることができました… ほっ。 B3サイズ×11枚。 水彩絵の具で描いたんですが、 小学校時代から扱ってる画材であるにも関わらず、 結構技術の必要な画材だったのね…ということを初めて痛感。 自分の画力の現実を知ったと同時に、プロってすごいな、と改めて思いました。 もちろん11枚の中でやり直したいものもたくさんあり、今からでも描き直さないとな~という部分があるんですが、 時間をかけすぎたこともあり、「一旦送ってみよう…」 ということで送ってしまいました。 あとは、向こうからの反応を待つのみ… 描き直しはいくらでも受けて立つ、というスタンスです。 とりあえず、「ようやっと送れた…」という安ど感が半分あるのも事実で、 ひとまず、一息つきたいです。 |
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