静岡のお好み焼きにはタクアンが入っている。
この間のテレビ番組でそう言っていた。
でも、どうなんだろう?その味って。。。
で、試してみた。
たくあん
天かす
桜エビ
ねぎの小口切り
小麦粉
山芋
キャベツ
だしの素
塩
を混ぜ合わせる。
山芋は長いのをまるまる一本入れてしまうので、粘り気がかなり出る。
水をいれずに山芋の水分だけで生地を作る。代わりに小麦粉をあまり入れない。
これが原因で、お好み焼きを焼いている最中、ひっくり返すときに一苦労。
粉が少ない分、なかなか固くならず、ひっくり返すときにぐちゃぐちゃになりがちなのだ。
そこで、いったん火をとめ、大きなお皿をフライパンにかぶせ、そのままひっくりかえして、一度お皿にお好み焼きを移す。
で、そのあと、ひっくり返った状態のお好み焼きを、さっとフライパンに返す。
そうやって両面を焼くのだ。
今回はお肉はベーコンのみ。豚肉を入れたかったけど、あいにく冷蔵庫になかった…
結局できあがったお好み焼きは、たくあんの食感が確かに感じられるものだったけど、
だんなさんいわく
「入れなくてもいいんじゃない?」
とのこと。
まあ、そうなのだ。たしかに。
ちょっと甘みを感じられる新鮮さはあったものの、何やらこれは、それほど強烈に推薦するものでもないな~
というのが今回の結論。
静岡の方には申し訳ないけど、うちは、今まで通りのお好み焼きで行こう、ということに。
こうやってお好み焼きを作るたびに、フライパンの上でひっくり返す技術をアップさせていきたいものだ、願う。
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